空々とカワガラス


 


苔むした岩の上にも黄葉の音が降りてきていました。
そこにとまってカワガラス、ちょっと胸を張るようにピッ!と...
小川のせせらぎに耳を傾けているのか、どうなのか、何思うのか?

どこか荒涼としてきた湿原に降った落葉の跡、
ミズゴケの緑も少し茶色くなってきました。
ただ周囲の黄葉と紅葉の木々とで、これはこれで一つの作品のようでした。
物悲しいようで、どこまでも美しく、やっぱり儚い。
胸のあたりをジンジンとさせる深みがありますよね。

カワガラスも穏やかな季節のこの空気に微睡(まどろ)みながら、
凍てつく頃にも強く生きていこう...という決意があるのかもしれません。
彼らは、厳冬期でも川に潜って採餌しているような逞しい鳥です。

小川に少し手をいれてみると、
すでに僕には1分と耐えられそうにありません。
この温度にも巡る季節がありました。

** I to U つよし**

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