氷の森に仄かな命


雪がちらつく薄暗い空の下、
青白い木々が茂る氷の森は仄かに輝いて、
そこを一頭のオスジカが歩んでいく...。

そんな異世界の幻想的な風景にも見えなくもないですが、、
実際の場所はフレペの滝の氷瀑が断崖に聳え立つ...すぐ上。
写真のエゾシカのまわりの氷も、
風で吹き上げられた飛沫が凍った氷瀑の一部です。

きっと彼はこの上の斜面にやってきたところで、
誤って滑り落ちてしまったのでしょう。
わざわざココに来ても食べられそうなものはないです。

幸いまだ体力が残っていて元気そうなので、
なんとか斜面を上ることが出来たらいいのですが…、
足元は雪というより氷でしょうから蹄で踏ん張れるかどうか。。。

2008年2月にも同じく滑落してしまったエゾシカがいました。
今日出会ったオスジカも同じような結末をむかえてしまうのか...
とても気になります。怪我をしていなければいいのですが。

幸運も不運も、いつも紙一重なトコロにあるように思います。

** I to U **BYつよし

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