去るもの。来るもの。


森を歩いていると、一本の太い木の下に
茶色い塊がササに少し隠れながらありました。
何かな?と思いながら拾いあげてみると
たくさんの細い枝で編みあげられた
直径20cm程の鳥の巣でした。

厳密に何の鳥になるのか
僕の知識ではわからなかったのですが、
計算しつくされたかのような造形には
実際に手にとってみると息をのむほどです。
丁寧に、丁寧に堅いはずの枝が
こんなにキレイな円形に編まれています。

これを作った親鳥も、この中で卵から孵った子供も、
きっと今は知床を旅立ってはるか南の地へと。。。
その一方で今日は、知床には冬鳥として渡ってくる
オオワシの姿を頭上に見上げられました。
先日は編隊を組んで飛んでゆくハクチョウも。

来るもの。去るもの。
その全てを育み、育んだ、
この自然はなんて大きいのだろうか。と...
この小さな古巣を見ながら思います。
そして、また翌年には新たな巣ができる事でしょう。
** I to U **BYつよし

○知床オプショナルツアーズのホームページはこちらです。
http://www.shiretoko.info/

風を聴く森*知床のブログ

今日の知床。四季の知床。動物・草花。自然ガイドの日記。 『知床ころぽっくる』ブログ。