冬の余韻


雪が融けてきて、最近ではしだいに
道路脇や他より風が吹くであろう場所では
茶色い下草が見えてきました。
もちろんツアーで散策する森や、
遠く眺める山々は白く
まだまだ雪が厚く覆っていますが。

このような時期に誰よりも早く
春が近づいてきている兆しを
知らせてくれるのは、
この知床ではヒグマの足跡だったり、
またフキノトウでしょう。

今朝、さぁ!事務所へと向かおうと
玄関を出るとなんだか暖かくて、
アパートの周辺を少し歩いてみました。
すると、一つだけ“ちょこん”と
茶色い地面から頭をだした黄緑色。
見ていると自然と笑顔になる「色」でした。

まだ知床は季節としては冬でしょう。
去年も4月初旬に大雪が降りましたし、
まだまだ雪は降ることでしょう。
ただし、真冬日が連日続くような
厳冬期は終わったように思います。
そういう意味で、
この「色」と頬をなでる冷たい風には
冬の余韻のようなものを感じて、
どこか寂しくもなる僕でした。
** I to U **BYつよし

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