私も自然観察ツアーのプログラムで訪れることもある森の奥の草原。
雪解け水が溜まった沼が涸れて、その後に小さなシダが緑の絨毯のように
最盛期には一面を覆いつくすのですが、生えている植物の変化を感じました。
今日の段階でも、たしかに草原の縁(ふち)にはシダが生えてきていますが、
中央部には別の草本や小さな木も(数年前に比べて)増えてきているようです。
この数年は冬季の積雪量が少ない為、沼である期間も短いことも影響するのか、
一昨年くらいから乾燥化という表現が正しいかはわかりませんが変化しました。
年々と、シダの草原から別の草本の草原へと移り変わっていくのでしょうか。
(昨年は7月には、写真の隙間のある地面にシダが生えて緑に覆われていました。)
5年後や10年後には同じ季節に眺める風景も変わっているのかと考える場面です。
*** 自然ガイド 知床ころぽっくる ***
原生林・フレペの滝・知床五湖のトレッキング、1組だけ貸切ツアー、冬はスノーシューでの自然体験ツアーを催行しております!その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さい。【つよぽっくる】
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