マスからサケも

遠音別川では、先月(8月中旬頃)から遡上をしているカラフトマスに続いて、

今年はまだ数が少ないように見えますがシロザケの姿も混じっていました。

どちらも身体には婚姻色の赤みが差していて、ゆらめく様子が綺麗でしたが、

カラフトマスの方は傷ついた部分が白くなっているのも目立っていました。

そして、轟々と流れる川の縁、生と死の境界線はあまりに静かでした。

あの息絶えたものたちは行きついた果てで産卵まで至ったのでしょうか、

そぐ横の水面には傷だらけになりながら何処かを目指す姿が躍動します。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

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つよし