今日は雲の多い一日になりましたが、昨日まで降った雪で森が輝いて、
その湿った雪が木々に着いて、どこか知床の冬の森らしくない景色で、
綺麗ですが、見慣れない世界に迷い込んだような錯覚にもなりました。
また、午後から散策した知床五湖では、海霧の影響なのでしょうか...
断崖部に近い湖の周辺は、おそらくは霧氷によって、また草木が白い、
そうした中には遠目から眺めると、白く花が咲いたような木も美しく。
きっと木々の枝に厚く積もった雪も、風が吹くと大部分が落下して、
なによりも、写真1枚目のような霧氷も明日には儚く消えるでしょう。
時間は戻りますが、午前中に散策したフレペの滝、氷瀑は今日も青し!
ようやく天候も回復してきたと判断したのか、多くのエゾシカがいました。
これまで例年に比べて積雪が少なくて、わりと肉づきの良いシカたち...
掘る雪、食料には(それほど)困っているようには見えなかったのですが、
ドカッと降りすぎだ!と言いたげに、懸命に雪の下の草を食べていました。
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