夕陽に染まる草原にて


先日の季節はずれの大雪で降り積もった雪原。
それ以降の天候や気温の高さで融けては凍ってを繰り返し、
僕の場合は遊歩道ですが、歩くとガリガリっ!と音がするくくらい
シャーベット状の雪質になっていました。だいぶ下草も見えています。

エゾシカたちにとっては、こうして雪が浅い場所の方が
やはり餌場としては良いのでしょうから、多くが集まっています。
また、道路脇の法面も雪が森に降り積もる前に比べると...
いたるところに見つけることができる状況になってきました。

今日は綺麗な色の夕陽が見られそうだったので、
海が見える場所まで車で行ったのですが、
意外と雲が多くて日没の陽が沈む様子は見れそうにないです。
それで僕は草原まで少しばかりのお散歩に来たわけです。

草原に残る凸凹した雪が夕陽に染まっていくと
しだいに...とても美しい陰影が刻まれていきました。
また、森のむこうに消えていく光が木々のカタチを際立たせます。

そして、夕陽にも何事にも動じることもなく...
自身も染まりながら食べる食べるエゾシカの佇まい。

それもまた、美しい。



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