遡上する河口の攻防


早朝からの網走方面への用事を終えての帰り道。
吹き始めた風が、雨粒をフロントガラスに吹きつけてきます。
そうして、雨がおさまった頃に通りかかった「遠音別川」の
河口付近にはカラスやカモメが集まっているのがわかりました。

橋の上から川の中を見下ろせば...たくさんのサケの姿が。
かえって彼らの遡上の最盛期になるであろう10月頃に比べても
印象としては...今年は12月の今の方が数が多くも感じられました。
(写真1枚目の青っぽい影は全て遡上中のサケです。)
シロザケは遡上する時期としてのグループが、
秋と初冬頃に大まかに分かれていると聞きますので、
観察していたのは遅くにやって来たグループになるのでしょう。

ただ、そのすぐ横にはカモメが何かを待ち構えている様子でした。
本当にすぐ下にサケがいますが、この時は生きているものを
ついばんだりはせず、おそらく産卵後の川底の卵を掘りかえしたり、
弱ったり息絶えたサケを捕ろうと様子をうかがっていたのでしょう。




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