スモモの花

家の裏にある森からエゾハルゼミの鳴き声がする今日。

「えっ!?セミですか?」とお客様にはよく驚かれますが、

ハルのセミなので、春から初夏(5月中旬~7月頃)に鳴く種類です。

ウトロの最高気温も26.1℃まで上がって、これは夏のようでしたが。

そんな陽気の中で、開拓跡地にはスモモの花(写真)が満開になっていました。

サクラに比べても花の匂いが強く、その甘酸っぱさが周囲を包んでいて、

僕も花が咲いていることに目で気がつく前に、鼻から存在を認識しました。

かつての開拓者の方々も”この匂い”に、日に日に仕事が忙しくなる季節を

急かされる気分になりながらも...嬉しく感じていたのではないでしょうか。

※スモモは開拓者に好まれ、かつての人間の手によって植えられたものです。