溢れかえる知床五湖

久々に知床五湖の地上遊歩道・大ループ(一周コース)を歩いたように思います。

先月(8月)の台風や大雨、増水や倒木の処理で閉鎖になっていることが

最近は続いており(たまに解放されては、また大雨で閉鎖に・・・)、

今朝も小ループ(一・二湖コース)のみの散策になる可能性があって、

昨晩から...これは本当に困ったと思いつつ半分は大ループは諦めていました。

ただ、遊歩道に立ち入る為のレクチャーを受けていると急に開放が決定。

個人的な事情もあってバタバタもしながら、幸運なことに大ループへ!

(知床五湖フィールドハウスのスタッフ様、ありがとうございました。)


そして、遊歩道に立ち入ってみれば、、その増水具合に驚きました。

雪融けに湖が拡大する時期よりも、今日の方が多いように感じられます。

展望地は部分的に水没しており、そこは安全の為にロープで閉鎖中です。

四湖から三湖に向かう途中にある橋の下も、満々と水が溜まっています!

もしも落下してしてしまったら足もつかないような深さになっているでしょう。

観光に訪れた初知床のお客様には、”こういうもの”という意識なのでしょうが、

頻繁に知床五湖を散策している人間にとっては珍しすぎる景色なので、

ちょっと不謹慎ながらも、、見られて嬉しかった気持ちも正直あります。

ただ、木道が滑りやすかったり、泥濘があったり、増水だったり、

散策するのに注意が必要な個所はありますので、どうぞお気をつけて。