滲ませながら、川の音。

夕方になって急に雲が増えてきましたが、日中は青空も見えて

穏やかな空模様で経過していきました。日差しも温かくて。

今日はいつもと違う場所で海を眺めていましたが、

やはりオホーツク海って綺麗だよな…と思うばかりでした。

滲みだすような陽光でも海に光の道をつくっています。

ここ数日は雨に悩ませられることなく散策をできており、

そういう日が続けば川や滝の色は通常に戻ってくれます。

山から海までの距離が短く急峻な知床の地形は

”上流から一気に下流”と表現されるような川が多く、

中流らしい区間も少ないまま海に流れだしていきます。

大雨の後の濁った激流も、雨が降らず2日程すれば

透明度が通常に戻っていることが多いように感じます。

ただ、今日も色は透明でも水量は例年よりは多かったです。