初冠雪、濁る海、滝。

今日の早朝ツアーでは、えらく寒いな...、1ランク冬に近づいたな...、

・・・と思っていましたが、感覚だけでなく実際に冬に近づいていました。

午前中のツアーの時に、不意に知床連山を覆っていた雲が去っていくと、

なんだか山頂付近の色が、、どれも白いことに気がついたのです。

写真(上)では一部分しか映っていませんが、羅臼岳だけではなくて、

一気に知床連山全体が、初冠雪をむかえることになりました!

知床峠にまで様子を見に行った行った友人の話しでは、

ウトロ側に広く雪(氷)が着いているようで、羅臼側は少なめなよう。

今日も高波、船が一つもないオホーツク海は不思議な色に濁っていました。

昨日は川を濁流にするような...そこまでの雨は降っていないと思うので、

川から大量の土砂が流れだしたとは思えないのですが、所どころ赤茶色く、

また、波に撹拌された為なのか、青でもなく緑でもなく、カーキ色でした。

フレペの滝の水量は治まることもしらず、いまだ10月とは思えない迫力です。

・・・とは言っても、例年の滝の様子を知らないお客様にとっては

思い描く滝と比べると...水量が少ないと感じるのでしょう。

なにせ別名が『乙女の涙』ですから、本来はもっと繊細な滝です。