最近は青空も見ていないもので...写真は先日のものです。
まだ雪も降る前、秋の匂いに包まれた森を歩いていくと、
風を切るような羽の音、鋭利な黒い影、そして甲高い鳴き声、
木にとまった”その影”に目をむければ、久々のクマゲラでした。
それでも、10月になってからは...それ以前よりも
見かける機会が多くなってきたように感じられます。
きっと繁殖期ほど警戒心もなくなって、冬の前に忙しい時期で、
僕らのような人間がいても、それほど気にしないのでしょう。
この翌日から初雪ももたらした暴風がやって来ます。
風見鶏かのように、このクマゲラが見つめる先には
そんな季節の境目があったのかもしれないですね。
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