今日は午前中にガイド仲間の友人と知床五湖を散策して、
その後に雪の舞い降る中を岩尾別温泉の露天風呂にはいってきました。
ウトロも少し雪が積もっていましたが、知床五湖付近に近づくと
いつものことながら積雪量が増えて別世界のような様子になります。
駐車場に幾つもの足跡が続いており、この時期にしては人が多い?
乾いた雪は歩けば軽くふわりと空中に舞って、もうパウダースノーのよう。
ただ、さすがに地上遊歩道の大ループ(1周コース)は歩く方も少ないです。
3㎝~5cm程の積雪ではありましたが、スニーカーや街を歩くような靴では
なかなか歩きづらいですから、冬用の長靴やスノーブーツでも良いでしょう。
先日のような遊歩道の木道が凍結した箇所はなかったですが、
この後の天候や気温によっては足元の状況も変わってくるので注意です。
新雪に覆われて、真っ白な足下には赤い実が鮮やかに散らばっています。
僕らの頭上のナナカマドを野鳥がついばんだのでしょう。
こんな初冬の静けさの中、今日も生きるものがいることを感じました。
目まぐるしく変わっていく空模様、曇天の森で突然に降り始めて...
あっという間に吹雪のような激しさになっては、急にやんで...
また降っては、気まぐれに晴れて、また雪、また雪、視界は真っ白。
降りやんだ木々のむこうに見えた湖は、薄く氷が張っていました。
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