仄かに雪降る明かり

また今日も冬の景色になっていきます。

明け方から雪が降っており、玄関前や駐車場もさらに白くなっていました。

ただ量は少なく、その雪は軽いのでパパパッと掃えば、すぐに出発。

午前中に雪の降りしきる森を歩いてきました。

先日のフレペの滝のように、こちらの滝も氷瀑になっています。

これから積もる雪の量も多くなってくれば、来月中には

早くもスノーシューで散策に来ることもできそうですね。

進めども進めども、まだ雪は降りやまず。風に吹きあがってくるほど。

途中はエゾシカやキタキツネ、エゾリスやネズミの足跡を見つけました。

彼らのように冬眠をしない野生動物は、このような天候の時には

むやみに動きまわらないようにしているのか...姿はなかったです。

今日はヒグマの足跡は見つけられず、今年は雪が積もるのも早かった為、

すでに冬眠にはいっている個体も多いのかもしれないですね。

さらに断崖沿いの森を越えていくと...瞬く間に晴れてきました!

燦々と照らしだされた周囲の風景は、先ほどとは別世界のよう。

高くそびえる崖、眼下の海は青くて寒々しくも美しかったです。

知床の豊かな海も冬をむかえて、また厳冬の流氷を待つようです。