陽は差してオオワシ。

今日は雪が降りしきる前にお客様とオオワシ・オジロワシの観察をして、

まだ積雪は浅いですが...なんちゃってスノーシュー体験をしてきました。

不思議なことに日差しはあるのに舞い降る雪がキラキラ✨輝いて、

それだけでも美しいですが、ワシたちの雄姿を見る機会も多く、

それらがマッチした瞬間の凛とした冬の風景に感動すらありました。


また、一部のオジロワシは知床半島でも営巣をしていますが、

多くのオジロワシやオオワシは初冬に渡ってくるものであるので、

いつの間にか渡ってきている数も増えていることに気がつきました。

半日のツアー中にはオオワシだけでも5羽ほど双眼鏡で確認しましたし、

夕方に友人と空を眺めていると20羽が飛んでいくのを見ました。

この後は国後島や択捉島で翌年の1月頃まで一時期を過ごして

その中の一部が知床にも戻ってきて越冬すると考えられています。


写真のオオワシも自身の明日以降を見据えていることでしょう。