今朝の「フレペの滝・早朝のハイキング」では断崖にハヤブサがいました。
冷たく澄んだ空気に空を見上げれば月が輝いていて、草原を撫でていく風、
まだ少し波の高いように見える海のそばで、じっと佇む存在感が美しいです。
昨日に比べたら一気に山頂部の雪が融けてしまった知床連山ですが、
朝陽が顔をだす前に双眼鏡で羅臼岳を眺めてみると所どころが白かったです。
ほんの少しの時間の間で、みるみると眩しく輝いていく山々。
冷え切っていた草原と森、その冷気を融かすように広がっていく熱、
一日の始まりを知ったのは動物たちもでしょう。エゾリスがいました。
そして、日中も散策をして、午後のツアーの帰り道がまた素晴らしかったです。
せまる日没の少し前には知床連山が真っ赤に染まっているではないですか。。。
朝はあれほど輝いていた羅臼岳も、過ぎていく今日に薄暗く消えていきます。
日没。山から海へと色彩の余韻が移っていくのでした。
オホーツク海、オロンコ岩、ウトロの町、空には雲。瞬く灯台。
***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****
知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、
冬はスノーシューでの自然体験ツアーをしています!
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つよし
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