今日は朝から知床・ウトロも雪です。薄暗い空からふわふわと降ったり、
時には風もまといながら強く降りしきる時間もあり、その繰り返しです。
海岸線を観察するとオジロワシやオオワシが大きな翼をひろげて飛んだり、
真っ白だった視界が雪が弱まって見えると木や岩の上にもとまっていました。
そうした多くの野鳥たちの中には珍しい顔もあって、久々にクマタカを観察。
この知床であっても生息数が多くはないでしょうし、警戒心も強そうに感じ、
僕も一年間に(主に冬季に若い個体を)数回ほどしか見かけないように思います。
雪が降りやんでクマタカも僕もハッキリと互いが見えるような状況になって、
なんとなく嫌だったのか...こちらをチラッと見てすぐ飛びたってしまいました。
そうしてクマタカの姿が森のむこうに消えていった頃、また雪が降りしきって。
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