夕景を行くものは...

今日の知床(ウトロ)の海岸線から、眺めれば夕陽、思えば夜の前。

刻々と陽が沈むにつれて、ぐんぐんと冷えていく空気、悴む指先、

あまりに風景が綺麗だったので寒さも忘れて見入っていました。

少し時間は戻って、散策の終わり頃。何気なく見た空の色。

季節なのか、、何だか最近は気持ちが落ち込むことが多かったですが、

こんな瞬間に意味もなくホッとして、きっと明日も頑張れそうです。

森へ去っていくシマエナガを観察していたら、空のむこうから野鳥の声、

季節は冬、あまり聞き馴染みがないながら、ひどく懐かしくもあるその声、

ゆるい編隊を組みながらオオハクチョウが(写真ではわかりづらいでしょうが)

知床半島の先端方面から網走(斜里)方向へと飛んでいく姿がありました。

先日も見かけましたが、すでに越冬地の一つである濤沸湖の方面でも

オオハクチョウが集まっており、そこに合流するのかもしれないですね。




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つよし