昨日までが寒かったので、最高気温が7℃程でも暖かく感じますね。
それでも森の中の雪が全て融けるまでにはならず、日陰にもどっさり、
断崖部の岩から染みだす滝たちも一部分だけ薄く氷瀑になっています。
(ただ、明日以降がより気温が上がるので一度は融けてしまうのでしょう。)
天候にも恵まれたので眺める風景も、海に山と素晴らしいものでした。
澄みきった清々しい空気の中で知床連山から知床岬方面まで見渡す、
それも独り占めとは...、なんて贅沢の極みでしょうか!と思ったり。
いつもより足を延ばして断崖沿いの森をさらに進んでいくと、また良し。
以前に訪れた時は森も草原も鬱蒼と草本が茂っていて苦労をしましたが、
ちょっと寂しいながらも、すっきりと開けている季節なので散策は楽です。
僕が行く道なき道には、ヒグマの足跡も。どうも子熊連れのよう。
ついでのようにキタキツネやエゾシカも同じところを歩いていて、
やはり歩きやすい場所(環境)というのは共通しているのでしょうね。
これから冬眠にはいるヒグマも増えてくるでしょうが、まだ活動中、
知床の森を散策の際には”まだいるよ”という意識をもって歩きましょう。
***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****
知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、
冬はスノーシューでの自然体験ツアーをしています!
その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さいませ。
つよし
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