知床横断道路が開通!

天気予報では数日前から雪もチラつくような雰囲気でもあったので、

開通予定であった「国道334号 知床横断道路」の状況が心配でしたが、

たしかに気温が低く、写真(上)の知床峠は雲の中ではありましたが、

GWの前に無事に冬期通行止めが解除されて僕自身も嬉しかったです。


ただし、路面凍結の恐れがある為、例年の5月下旬頃までは夜間通行止め、

また、日中の通行可能時間帯も段階的に、その時間が変わっていきます。

・第1段階 ➡ 『10時00分~15時30分』まで通行が可能。

・第2段階 ➡ 『08時00分~17時00分』まで通行が可能。

・第3段階 ➡ 『夜間通行止めの規制なし』終日通行可能。

※降雪・積雪、路面凍結等により日中も通行止めになっている場合があります。

4月下旬~6月初旬までは開通状況が安定しないことが考えられますので、

この期間に知床横断道路を通行する予定の皆様は、天気予報に加えて、

知床横断道路の開通状況を(通行可能時間も)調べてから移動をしましょう。


◎ 北海道開発局のHP ➡ 北海道地区・道路状況

来週にせまったリピーター様向けの貸切ツアーの散策場所の下見も。

今年は例年に比べて冬季の積雪自体が少なかった印象で、予想どおりですが、

ハイマツが出てきて、標高の高い場所でも雪の少ない傾向は感じられました。

ただ、昨年の知床横断道路の開通日頃と(積雪は)同じ程度には感じられたので、

予定しているツアーには目的地までは行けるのではないと少しホッとしました。

あまり気温が上がりすぎないことを願うばかりですが、寒いのも困るし...葛藤。

そして、もう一カ所も別の自然観察ツアーで散策する場所の下見です。

5月初旬には雪融け水の流れる川になるポイントですが、まだ雪でした。

訪れるタイミングによっては川の水かさが増すので、注意が必要です。

前回は友人と軽く山登り感覚で4月12日に訪れた”雪原だった”場所

雪融け水の溜まる沼になるのですが、今年はかなり水量が少ないです。

まだ周囲の雪融けが終わっておらず、ここから多少は水が増えますが、

例年なら6月末までは沼として存在するはずでしょうが、この後の天候、

5月~6月に雨の日が少ないようならば、沼の風景としては短い可能性も。

今年の冬の雪の少なさが春から初夏にも影響することを感じる僕でした。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

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その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さいませ。


つよし