鳴きやむ?

夜は雨の予報、今日の午前中は日差しも温かく青空が広がっていました。

この陽気の中で、朝から森を賑わすのはエゾハルゼミ、その蝉しぐれ、

今年は先月(5月)から比較的に例年より晴れた日が続き、気温も高めで、

本当に...毎日、毎日、彼らの大合唱を聞いているようにさえ感じますね。

そうした日々の後で、最近は地面に落ちて元気がないセミも見つけます。

羽化したばかりでうまく飛べないものもいるでしょうが、寿命もあるのか、

実際のところは(成虫になってからの)セミの寿命は俗説の一週間ではなく、

僕の印象としては一カ月くらいかと思うので、早い段階で羽化した個体は

日が経ち、しだいに弱りながら順々に姿を消していくのかもしれないですね。

ただ、今年は晴天が多いながらも、暴風の日も多く、大変ではあったでしょう。

鳴くことが出来る晴天が多いと、鳴くぶんだけ弱るとかも...あるのでしょうか?

わからないことばかりですが、色々と想像しながら、セミを眺めていました。


午後から雲が増えて空気がヒンヤリしてきました。急にシンと静まりかえる森。

(エゾハルゼミの鳴く季節は、まだまだ続きます。)



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つよし