豪雪の森。

一昨日から昨日の大雪から一夜明けて、今日は青空がひろがる良い天気に。

ぽかぽか陽気に、森と海の様子はどうかな?と期待をするわけですが...

本来ならご案内するはずであった知床五湖のツアーは道路の除雪が間に合わず、

少し残念ながら、、違う自然観察ツアーに変更となりました。

昨日はアメダスのデータで積雪深が2mになったウトロですので...予想はしていましたが。

そして、写真(上)では、いつもの風景と変わらなく見えますが、、

今回の湿った雪はスノーシューで散策をする上では...森を別世界にしていました。

もう、ものすごく埋まります。。。そして、一歩一歩を踏みしめる足が重い。

とても素敵な風景があるはずが、それを楽しむ余裕より、

進むことへの冒険心や決意が勝るかんじです。(うまく伝わりませんが...。)

町では、音もなく深々と降り積もる雪という印象でしたが、

断崖の上や海岸線では吹きすさぶこともあったようで、

削り取られたような鋭い凹凸が雪原に刻まれていました。

雪が湿っていたことも関係があるのかもしれませんが。

穏やかな海に断崖の様子が映ります。

本来は青いはずの氷瀑には、雪が厚くついて真っ白くなっていました。

前半は雲が知床連山を隠していましたが、目的地に到着する頃にはスッキリ!

山々、流氷の海、半島の先端方向まで続く断崖、、最高の風景がありました。

体力的には...いつもよりハードな散策になってしまいましたが、達成感は格別でしたよ!