寒空でも今日も元気な渡鴉2022.12.15 09:13カラスたちの鳴き声、動画の前半の「カー!カー!カー!」は皆さんもきっと聞き馴染みのあるハシブトガラス、後半の甲高い「コァ!コァ!」しゃがれた「グォァ!グォァ!(表現しづらい)」はワタリガラスです。人間にとっては風も強く、とても寒いのですが、こんなの余裕だぜ!とばかりに平気な様子に...
風に戯れるは大鴉2022.12.08 08:17ワタリガラスはカラス科の最大種で皆さんがよく見かけるカラスより一回り大きい種類です。冬鳥(渡り鳥)とされていて、日本では冬季に主に北海道東部で観察できますが一部の熱狂的なワタリガラス好きにしか興味をもたれないのが哀しいところですね。世界的にも北方の神話や寓話の中に語られる野鳥で、...
なんて日だ!2022.08.16 09:58カラスとオジロワシ(執拗にモビングされるオジロワシ)・・・こんな土砂降りの中でカラスに絡まれて、、オジロワシが本当に気の毒でした。*** 自然ガイド 知床ころぽっくる ***ころぽっくるHPはコチラからご覧に。⇒ https://www.shirekoro.com/原生林・フレペ...
羽の跡2022.03.02 08:12羽搏く。その瞬間。その風を感じます。生と死の交わる刹那、静寂に残るごく僅かな余韻。*** 自然ガイド 知床ころぽっくる ***ころぽっくるHPはコチラからご覧に。⇒ https://www.shirekoro.com/原生林・フレペの滝・知床五湖のトレッキング、1組だけ貸切ツアー...
呆然。でも仲間がいるよ。2021.05.25 08:55多少の雨は覚悟をして散策をしていたのですが、急に打ちつけるように降ってきました。フレペの滝の展望地に逃げ込んで一息ついていると、僕と同じくびしょ濡れになって呆然としているカラスの姿が。哀しいね、わかるよ。*** 自然ガイド 知床ころぽっくる ***ころぽっくるHPはコチラからご覧...
エゾシカの毛を抜くカラス2020.05.24 10:20今日の散策、ふと断崖部の斜面を見ると、エゾシカの背中に堂々と乗っかって、その毛を引き抜くカラスの姿がありました。互いに妙に落ち着きながら。こうした様子に、見ている人間からすると痛そうにも感じられますが...エゾシカはこの季節に換毛をし、ちょうど冬毛から夏毛になる時期の為、そこまで...
時よ止まれ、お前は美しい2019.12.11 08:03知床のサケやマスの遡上も終わろうとする季節、川によっては水面が凍って、より氷が分厚くなったり水面に雪が積もったりして中は見えなくなりますが、昨日と今日の暖かさもあって少し表面が融けたのか、透き通っていました。すると、すでに息絶えてはいますが、そのままの姿で凍りついている魚影が、実...
いろいろ出会う。2019.03.04 10:03吹く風が冷たくて、実際の気温のわりには寒くも感じられる一日でした。それでも、断崖部で海を眺めると寒さで頬が痛くなる感覚は冬らしく、時には、お日様が顔をのぞかせて、そうした瞬間の温かさも尊いですね。今日はフレペの滝の散策を2周して、ドライブしながら動物ウォッチング、エゾシカは草原や...
山々に詠えば2019.01.08 09:00僕は今年初の山スキーへ友人と行ってきました。毎年恒例の”あの山”へ。昨年の同じ時期にも感じたことですが、積雪の少なさに驚きます、どうにかスキーやスノーシューは出来る程ですが、ササがでており、もう少し倒木も雪に埋まってくれると状況としては良いのですが。それでも、森の木々が雪をかぶっ...
青と白の季節2018.02.14 08:13・・・タイトル、ふと思いましたが、確定申告のことではないですよ。それはそれとして、よく晴れた空の青さよりも青い色が見られました。仄かに青く輝く氷瀑のそばから流れ落ちる滝の水、その下の海が「青い」。流氷が囲っており、細かな氷が入ることで反射する光に影響するのでしょう。
流氷の模様、渡鴉、狐。2018.02.11 08:51今日は何だか不思議な空模様と、それによる風景がひろがっていて、仄かに明るく曇った空の下に海から吹きあがる霧が森を包んでいました。海は流氷がどこまでも続いているので、雪原のむこうの断崖の境目や、多少は視界にはいる海自体も朧げになり、水平線なんて全くの白の真っ只中。ふわり精霊でも現れ...
往くシカ、ワタリガラス。2018.02.09 10:06今日は午前と午後と、フレペの滝の散策路を2周していました。真っ白な雪原が本当に眩しくてお客様がサングラスをもっていて本当に良かったと思いつつ...車にそれを忘れてきた僕はやや反省でした。キラキラと瞬(またた)く先には流氷で覆われた海、横切るエゾシカたち。午前中は親子ジカが森のそば...