焼きつけるように夕陽。

夏前の時期に故障して修理にだしていたパソコンが戻ってきて、

今日の日中はバタバタと...また仕事に使えるように調整の作業。

夕方になって一段落をしたので、日没時間に注意しながら散策へ。

この季節の夕焼けも素晴らしいものですね!儚さと美しさがあります。

知床連山から知床岬方面へ続く断崖まで、どこまでも染まっていました。

森の中で周囲を見まわせば、草木の葉が夕陽に輝いて、

始まった黄葉の色に、その透けた先の光が新しい色をつけています。

ほんの束の間の景色は、だんだんと暗くなっていくでしょう。

寂しいような、ちょっと怖いような、でも...どこか落ち着くような、

穏やかに暮れていく森の中。途中ではエゾシカたちに出会いました。

今は...秋。この時期の夕陽は、これまでより、

より神々しく、より儚くて、寂しくも、

燃え尽きてしまう寸前に見る力強さも感じます。