アイヌ語で「神(魔)の水」と呼ばれていたとも言う、カムイワッカ湯の滝。
その名のとおり、指先も悴む+2℃の気温の中でたちこめる湯気に
周囲が白く包まれて、たしかに今日の風景は神々しくもありました。
明日(11月4日)の11時00分に、滝へと通じる林道へのゲートが閉まり
それからは翌年の6月まで冬期通行止めになるとの情報だったので、
これで今年は最後になるかもしれないと思い...行ってきました。
この時も霙が降っていて、帰り道には雪に変わっていたので、
本来の予定よりも早くに通行止めになる可能性もあります。
その途中で立ち寄った沼でも、降るのが雨だか霙だか...
時には白くなったりして雪なのかもわからないような状況でした。
水面が薄く凍っていて、その降るものをパラパラ弾いています。
浮かんでいる落ち葉も凍結して、どこか芸術的でもありましたよ。
今日は北海道の他の地域では数cmの積雪もあるようですが、
だんだんとササの葉に積もっていく様子に僕も冬を想いました。
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