今日も風が強い時間もありましたが、昨日からの天候は回復、
雪もどっさり積もってウトロの積雪深も20cmを超えました。
そんな雨あがりならぬ...雪あがりの森にスノーシューを持って
散策に行ってみることにしました。楽しみ楽しみ...♪
すると木の幹をコツコツとつつく心地よい音がしてきて、
小さなキツツキのコゲラがお出迎えをしてくれました。
また、出会った野鳥でいえばシメが群れになってやって来ました。
きっと...地域によっては珍しいものでもないのかもしれないですが、
知床では年間を通しても観察する機会は決して多い方ではなく、
今日も繁殖していた北の地から越冬に渡っていく途中だったのでしょう。
吹雪と大雪を越えて、少し休んで、食事もして、さらに南へと。
そして、、森は”こんな”どっさり感のある様子。雪が。。。
ただ、降ったばかりでもあるので...ふわふわ過ぎてしまい
スノーシューをするにはもう少しシマってきてからがお勧めです。
ササも立っている為、雪の中の空間にズボズボと埋まってしまいます。
今日の印象としては...長靴よりはスノーシューがマシといった感じ。
森をぬけて断崖部へと!海の色が深い青で、どこか冬らしい。
滝の方は最近の暖かさで氷瀑としてはかなり融けて砕けた様子、
また寒さが厳しくなっていくにつれて凍っていくのでしょう。
海よ。吹く風の冷たさはシバれるような極寒具合でした。
昨晩から急に気温が下がってしまい...日中の気温でも-5℃くらいですし、
今日のウトロの最低気温は-7.4℃でしたから、これは真冬の空気です。
空の雲の雰囲気も、まさしくの雪を降らすような寒々とした色。
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