氷の世界。

今日は午前中に知床五湖、午後にフレペの滝へと散策に行きました。

ちょっと雲が多くて知床連山の山頂部を見られなかったのは

お客様も僕も少し残念ではありましたが...(ぜひ次回こそ!)、

青空や太陽がでた瞬間の嬉しさは共有できたように感じます(^^)


そして、僕らを驚かせ、ここ数日の気象を想わせるのは、

風が吹きぬけて雪が飛ばされるような場所に見る氷の世界です。

知床五湖の湖面やフレペの滝の断崖部は雪というより氷の固さ。

スノーシューで踏みしめれば...バリバリ、ゴツゴツと音が鳴り、

そういう場所は歩きづらく転倒にも注意が必要ですが、

風景としては独特の輝きを放っており、質感が美しかったです。

数日前の気温の高さに雪が融けて、また凍ったこともあるのでしょう。

フレペの滝の草原で草を食んでいるエゾシカ。今日は何故かオスばかり。

これだけ下草がでていれば彼らの食事的な意味では良いのでしょうね。

それほど雪を掘らなくても、こうして"ある"のですから。

ただ、今シーズンのフレペの滝ではオスどおしで角をつき合わせ

見た目には争っているような印象を受ける場面を見ることが多いです。

自ら隣のオスジカに喧嘩をうるような(そう見える)輩(やから)もいます。

例年はこんなに頻繁に見かけることがないように思うのですが...何故でしょう。

最近はその理由を考えては悩むこともある僕でした。。。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、

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つよし