霧がはれてアオサギの姿。

最近は濃い霧に包まれることが多いように感じる知床五湖。

今日もお昼頃からの散策の出発当初は霧が濃かったように思いますが、

とっても幸運なことに湖に着く頃になると、空もすっかり晴れてくれて、

僕自身も半分は諦めていたはずの知床連山の姿すら見ることができました。

温かい日差しに誘われてかトンボも多く、オシドリ等の水鳥も現れて、

知床五湖の第三湖と第二湖には(おそらく同じ個体ですが)アオサギもいました。

例年なら2羽で番いとしていることもありますが今年は今のところ1羽です。

ただ、何となく大きさや模様も写真のアオサギは若いように思えたので、

ちゃんと観察するべきですが...昨年(一昨年?)の子供かなとも感じました。

これでエゾシカでも見ることができたら良いなと思いながら歩いていましたが、

今日は第一湖付近の草原にもシカの姿はなかったです。道路にはいましたが。

そして、あまり望んではいなかった者(ヒグマ)には遭遇してしまいました。

とくに遊歩道の進行方向にいたわけではなく、チラッと姿を見せて去ったので、

このツアー自体は中止にはせず遊歩道を出口に向かうことにしましたが、

目が合って...寂し気な瞳と、やれやれと去っていく後ろ姿(お尻)を思いだします。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

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つよし