何をもぐもぐ...?

今日の自然観察ツアーの移動中、川を見下ろす高台から岩の上に茶色いもの。

エゾシカにしては色合いが違うような気もして双眼鏡で確認をしてみると、

その遥か対岸の野生動物は、何かを食べている若いヒグマでした。


この食べていたものが具体的には何なのかはわからなかったですが、

大きさや、河口部であったことも考えるとカラフトマスなのかもしれないです。

まだ遡上が始まっているとの情報はないですが、近海や河口には来ているはず。

(このクマの)すぐ近くに別の1頭がいて、彼らは兄弟熊であったのでしょうか。

今月(8月)下旬にはカラフトマスの遡上が始まって、来月になればシロザケも。


そうなれば、こうした川にやって来るヒグマの姿も増えていくのかもしれず、

場所によっては人目についてしまう為に、人間との様々な軋轢が心配です。

ヒグマとの距離感について考えない観光客が車を降り川に下りていったり、

一部のマナーの悪いカメラマンがヒグマを執拗に追いまわし近づきすぎたり、

道路ではクマを見ようとする車やバスによる渋滞が発生することもあります。

※これは自然ガイドをする僕ら自身も常に気をつけなければならない点です。


今日は、僕自身は車を通行の邪魔にならない場所にうごかしましたが、

こうして観察している僕らを見て...何かがいるのか?と何台かの車が

渋滞というほどではないですが停まってしまった部分に反省をします。

これから今年の観光シーズンも最も混みあう時期になろうとしています。

訪れる皆様には、遊歩道を歩き、ドライブをしたり、自然を楽しむ中で、

野生動物との距離感(動物の立場で考える)も意識して頂けると幸いです。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

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つよし


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