午前中には雲に包まれていた知床連山ですが、しだいに雲は消えていって、
日が短くなって17時頃の夕方にはクッキリと山々の稜線を望むことができ、
晴れ渡り日差しが少し熱かった日中の後、冷えていく空気を肌に感じます。
伸びていく木々と僕らの影が、やがて夜に消えていくことを想うのでした。
断崖部の森を歩くツアーでは、見下ろす真っ青な海にシーカヤックが。
まさしくの爽やかな秋空の下に広がる海と続く断崖、そして滝の音、
あまり天候に恵まれなかった9月のこれまでの日々、ごく束の間の一日、
どうにも天候は人間の思いどおりにならないことを歯がゆく感じながら、
こんな晴れた日に散策やカヤックができるお客様は本当に幸運なことです。
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