昨日のように断崖部に続く森、海を見下ろしながら幾つか越えていくと、
ちょっとひらけた海岸線が見えてきました。立ち止まると頭上にオジロワシ、
また、オオワシもいないかと観察をしていると、海岸に動く小さな黒い塊が。
もちろん何なのかは予想はついていますが、双眼鏡で確認するとヒグマでした。
(断崖部の下にある海岸なので距離としてはヒグマにも配慮しています。)
時間としては10分くらいで僕の視界から消えていきましたが、
何となく彼らの日常を垣間見ることが出来たようで嬉しかったです。
【朝陽に伸びる影、その様子があまりに神々しかったので映像にもしてみました。】
❝ 僕たちが毎日を生きている瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。
日々の暮らしの中で、心の片隅にそのことを意識できるかどうか、それは、天と地の差ほど大きい。❞
星野道夫 旅をする木(もうひとつの時間)
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