残雪の羅臼湖

今日は数日ぶりに「知床横断道路」の通行止めが解除されたので、

気合を入れて「知床峠」から歩いて残雪の『羅臼湖』まで行ってきました。

(まだ時期としては夜間通行止めですので、通行可能時間にご注意を。)

やはり、例年に比べるとGW明けの時期としては雪融けが早いのでしょう、

すでに三の沼を越えると湿原から五の沼の間はハイマツがでてきて、

まだ一部分ですが登山道も見えてきていました。...やや歩きづらいです。

これからさらに雪融けが進むと、道に迷わないように注意が必要になります。

そうは言っても、この付近の標高はほとんどが雪に覆われているので、

スノーシューやスキーといった道具は必須になります。防寒着も必要。

位置としては、三の沼と四の沼の間にある(通称)3.8の沼です。

ここの周囲もハイマツが出てきているので、訪れられる日もわずかでしょう。

登山道はないので、残雪期のみ見られる場所。晴れて羅臼岳もあれば最高です。

五の沼の半分は湖面の氷が融けており、水面が冷たい風に波だっていました。

知床峠から羅臼湖登山道の入口へ。

写真の立派な「エビの尻尾」がすぐそばにあって綺麗でした。

出てきたばかりのフキノトウも氷をまとって輝いていました。

海岸部やウトロ周辺などの標高の低い場所では大きく成長していますが、

700~800m上がってくると、そこは冬の終わりから早春の風景が戻ります。




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つよし


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