日没後の色彩に

写真は昨日のものですが、ここ数日は天気も良かったので、夕陽や、

その後の夕景も、ごく束の間の色彩ですが素晴らしいものでした。

水平線に沈んでいく太陽には、勢いよく燃える焚火でも見るような

心地良さや心を熱くさせるものがあるように感じられるのですが、

こうして、消えていく火でも眺めるような寂しさも僕は好きです。

涼しい風、海岸、波の音、オホーツク海から空まで続くグラデーション、

5月の終わりは通りすぎる車も少なく、歩道を行く人も少ない海岸線の通り。

夕食の支度さえどうでもいいくらいに満たされていく、そんな時間でした。

昨日(5月29日)は満月でもありました。月明かりに浮かぶ山々の残雪。

こんな景色を今年はあと何回僕は見られるでしょうか。季節も進みます。

今日の日中はウトロで行われた「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

実際に認知症であった祖母のことも思いだしながら、とても勉強になりました。

僕の仕事でこうした方を案内するという事は、まず無いのかもしれないですが、

様々な事情をお持ちの方にも自然体験等を提供できる人間になりたいです。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、

冬はスノーシューでの自然体験ツアーをしています!

その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さいませ。


つよし