森苔茸、水面水鳥

午前中は今日も日に日にキノコが増えていく断崖部の原生林へと。

倒木や老木の幹をもっさり緑色に覆う苔と生える小さなキノコたち、

散策時には大きかったり派手な色をしたものに注目をしがちですが、

景観としての美は個人的には、こうした重なりに感じたりもします。

(すみません、午前中の写真を撮り忘れた為、イメージに近い先日の森です。一枚目)

午後は知床五湖へと。水鏡の湖面に映る木々たち、静けさに立つ僕ら。

雲の隙間から青空を見る場面もあり、知床連山の雄姿も素敵でしたね。

そして、アメンボがパラパラと雨粒のように小さな波紋を散らしながら、

少し揺らめく木々たち、散策が終わる頃に実際の雨も降り始めました。

赤い目をした水鳥が知床五湖の第二湖を...すーーい、すーーい、たまに潜水。

数日前から一部の関係者(知床五湖FHスタッフや自然ガイド)で話題になっていた

ハジロカイツブリ(冬羽)らしい、この季節に観察するのは珍しいはずの野鳥です。

僕が確認できたのは1羽だけですが、どういう経緯で知床五湖に来たのでしょう。

まだ冬羽にはなりきっておらず、夏羽からの換羽中のようにも見えました。

できたら...特徴的で美しい飾り羽がある夏羽の状態も見たかったという願望も。




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つよし


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