深遠の番人2019.02.13 10:32雪の降った朝、しだいに晴れて、新雪をまとったトドマツが輝きます。そして、その陰に、おそらくは数日前に出会ったエゾフクロウですが、また気配もなくポツリと佇む姿がありました。周囲を見まわしながら。どうも今回は実際にエゾモモンガを捕らえた直後だったようで、以前に比べると警戒心が強くなっ...
💤 (…食後のお昼寝?)2019.02.11 10:50今日もスノーシューで森を散策していると珍しい出会いが。お客様が木の枝に”丸い塊”を見つけて「あれは何ですか?」と。逆光ぎみで肉眼でたしかにシルエットが丸いことはわかりましたが、思ったよりも大きくてエゾリスやエゾモモンガではないようです。この近辺の森で、最近はエゾモモンガの目撃が噂...
福が来る!2018.06.20 11:49あちらにとっては思いがけない来客だったと感じられましたが、今日の森の散策では久々にエゾフクロウを観察することができました。茂みを掻き分ける僕らの音に驚いたようで...一度は飛び去りましたが、また戻ってきて枝から真ん丸な目をしながら、じーーーーっと見て、、この侵入者の動向をフクロウ...
芝桜とタンチョウと。2017.05.20 13:07今日は、日頃仕事が忙しく月に2回ほどしかまともに日中に家にいない妻が何だか珍しく予定もなくて休みだったので、網走に食材の買い物に行ってから大空町の東藻琴芝桜公園へと、ちょっとしたデートに行ってきました。こんな天気の良い日に...自然観察ツアーのご案内が出来ないのも哀しいですが。こ...
我が故郷(ふるさと)。2017.04.02 08:19僕の仕事も落ち着いて妻も休みだったので、お正月以来に別海町の実家に顔を見せに行ってきました。天候にも恵まれて、峠越えも思ったよりも路面が乾いており”すいすい”、知床半島の羅臼側(厳密には標津付近)から眺める知床連山も綺麗でした。また、実家のそばの牧草地にはタンチョウも当然のような...
氷瀑とシカ、知床五湖とフクロウ。2016.02.12 04:52今日の午前中はフレペの滝の青い氷瀑までのんびりとスノーシューで散策してきました。温かな陽気の影響か、少し雪原の表面が湿った雪に。こんな日はスノーシューの爪に雪がついて団子になります。・・・重たい。ですが、お客様はエゾシカを見つけて嬉しそう。それに、断崖と氷瀑を背景にしたエゾシカの...
守られる守り神2016.01.15 06:54森の散策をした帰り道に日中には珍しく 枝にとまって休んでいるシマフクロウがいました。厳冬の空気の束の間に、きっと日差しが温かいのでしょう。 昨日から今朝にかけて降った雪が、 まだ枝についていますが、その上に冷たがる様子もなく 体長が70cm(翼開長180cm)という大きな野鳥がい...
ふと見れば...鶴や白鳥。2015.10.14 10:25今日も朝早くから出かける用事があって、、ウトロから斜里を越えて網走方面へと車で向かっていくと、朝陽に照らされながら農家さんが作業をしている近くの畑に...大きな鳥。本当に何気なく、その風景の一部として存在するようなタンチョウの姿です。近年はこの付近でも子供を連れた親鳥の姿を見かけ...
まんまるい目して・・・2015.07.19 08:56今日も...すこぶる天気が良くて、早朝ツアーの準備やら事務仕事をしていた午前4時頃には雨が降っていたのが...うそのような青空になりました!散策ルートの茂みが朝の雨で濡れていないかとレインウェアのズボンをはいていたので、とても暑く感じます。そうして、時に掻き分けガサガサと散策を続...
舞い飛ぶ彼方2015.05.23 13:10今日は知床の自然情報のやや番外編となりますが、急用ができて北見に行った帰り道、濤沸湖でタンチョウを見ました。実際には数日前からヘラサギがやって来ているとの情報で、日本では九州に冬鳥として少数が飛来する野鳥ですが、道内での観察はごくごく珍しいものになるので、これが観察できたら......
満月とシマフクロウ2014.12.06 12:35雪にはしゃいだ今朝、そして今夜は久々にシマフクロウを見かけました。知床に住んでいると、僕は仕事柄もありあますが...まれに見かける野鳥。希少種の為、詳しい場所はあえて書くことはしませんが、写真でわかるように、こんな道路脇でも観察することもあります。保護と共存、僕らの生活、彼らの生...
翔2011.12.05 08:53網走へ行く途中の濤沸湖でタンチョウを見かけました。急ぎの用事があったので...一度目はゆっくりと観察できる時間もなく、哀しい気持ちになりながら通り過ぎていきましたが、「…なんとか帰り道でも、その場所にいてくれ~~!」という、、僕が念じたのが伝わったのか?...仲良く3羽でいてくれ...