またガイド仲間の友人と冒険へ。晩秋から初冬の空気すら感じさせる11月の知床、目的地付近に雪が積もってしまうと辿り着けないかもしれないので、今日は良い頃合いでしょうか。きっと木々の葉が茂っていると見通しが悪く、足下に雪があると滑って危険、川が増水する春先も大変でしょう。
落ち葉を踏みしめながら森を歩き、時に枝や草につかまりながら斜面を下ったり上ったり、川を渡って幾度かの小さな滝があれば迂回しながら、一歩一歩を慎重に進んでいきます。一本の川ではなく周囲から水が流れ込んでいたり、水が白く濁っているなと思わせれば、その後の分岐から状況が変わって澄んだ水になり、それと共に周囲の景観も海岸部の森から草木も山の様子になっていきました。
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