朝の散歩道。

今日も早朝のフレペの滝から一日の始まりです。

踏み入ってみれば、すっかり空気も秋のものに変わっており、

冷たく澄みきったヒンヤリとした感覚が印象深かったです。

日陰の肌寒さとは対照的に日向の朝陽の温かさも、

この時期に思いだす...季節ならではの体験のようにも思いますね。

知床半島でも、このウトロ側では知床連山の山々の方向から日が昇ります。

眩く輝く陽光に草原の植物も、同じく眩くきらめいて見えました。

黄色い花を咲かせていたハンゴンソウも、すっかり綿毛に変わっていって、

その一つ一つさえ、淡く輝く光のようにも見えました。美しい瞬間です。