激しく降りしきる雪にワシ

今日の知床(ウトロ)、お昼過ぎから降り始めた雪でしたが...

それはもう短時間で”どっさり”と積もりました。

気象庁のアメダスではウトロは20cmくらい積もったようですが、

長靴でも雪が入りそうな場所もあったので、それ以上だったかも。

それは風がなかったから積もったという理由もあるのでしょうが、

かえって車の運転中には...その風がなくても視界が真っ白になる

場面もあったことを考えると、降りかたとしての激しさがわかります。


さすがのオジロワシやオオワシも風がなく雪で視界も見えないと

狩りをするにも都合が悪いのか、海岸線の倒木などにとまって、

ただただ黙々と耐えるように降りやむのを待っている様子でした。

・・・そうしたワシにも雪が降り積もっていく、風景としては綺麗でしたが。

夜になってほぼ降りやんでいますが、明日の朝にはどうでしょうか。

全てが真っ白く覆われて、まさしくの白銀の世界になっているのでしょう。

夕方に一度は、あちこちの除雪をしましたが...きっとまた必要でしょう。

そんな疲労感と多少の憂鬱、そして冬らしい景色との出会いの期待も、

こうした日々が続くであろうことを感じて、それも冬らしいと言うのでしょう。