知床の原生林の中にはない木ですが、開拓跡地などを歩いていると、
かつて植えられたスモモの木が生えていることもあります。
季節になると実ができて、それを食べようとヒグマが木に登っている...
そんなことも国立公園内の開拓跡地等では年に何度か目撃されますね。
もちろん今の時期は実には早いですが、ちょうど花が咲いてきました。
…とは言っても花のことなど僕は忘れていて、どこからか流れてくる
爽やかな甘酸っぱい良い匂いがあってから気がついたのですが。
きっと農家さんが住んでいた頃には、これから畑仕事の忙しくなる、
今年の天気はどうか、様々な思いも混じった匂いだったのでしょうね。
人が住んでいた時代から移り変わっても繰り返される自然の一場面。
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