今朝のうっすら濡れた路面に...これ以上は降らないでくれよと空を見上げ、
まだ小雨が降ったりやんだりくらいの知床五湖の散策に出発しました。
どことなく明るくなった様子に少し安心していたのですが、散策の直前に、
ふと眺めた知床連山が霞んでいくことに気がついて、雨がくるという予感が。
慌てて車からレインウェアを持ってきたことが幸運で、15分後には激しい雨。
新緑の柔らかな葉を打ち鳴らす雨音、かき消される野鳥たちのさえずり。
ツアーの前半になる第五湖や第四湖では湖面からも雨の音が絶え間なく続き、
その一方で意外なくらいに知床連山の姿は雲の中にならず見えていました。
やや雨が弱まってくると映りこんでくる山々や森の水鏡も印象的でした。
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