鳰、黄縁立羽、蜥蜴。

少し気温が上がって散策時には軽く汗ばむ...今日でした。

最近は涼しいというよりも肌寒い時間もあったので、ちょっと懐かしい。

こうした気温の変化に久々にコエゾゼミが合唱。短い夏を惜しむよう。

知床五湖の第三湖のカイツブリの親子も元気そうで良かったです。

先日は浮巣があったはずの場所に(おそらく)巣がなくっているのでは...

そのように思えたので心配しましたが、雛が親に連れられてスイスイと。

午後からは、また別の森へ。羽化直後で自身の蛹につかまるキベリタテハが。

成虫越冬をする種類で春は翅がボロボロになりながら舞い飛ぶ様子もある蝶、

厳しい冬を越えて生まれた命は、また新たな空へと飛びたとうとする今です。

翅をひらいてくれないと...いたって地味な印象ですが、僕には感慨深い光景。

岩の陰からニョロリと滑らかな頭をだして見つめるニホントカゲ。

きっとココの岩の上に行きたいのでしょうが、それを阻む存在が(笑)

この姿に興味津々な、本日の小さなお客様が大興奮で見つめ返している為。

様子をみて岩の上に行こうとしたように思えましたが、断念、残念。

お客様には良い体験となったのでしょうが、少し可哀想なトカゲでした。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

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つよし