本来なら...静寂過ぎる静寂に匂いもしない冬の原生林なのですが
最近の散策では不意に鼻先をなぞるようにトドマツの松脂とも違った
葉をちぎった時の独特の濃い匂いが、一瞬だけする場面があります。
気がついてもすぐに(匂いは)消えてしまうのですが、注意深く探すと
細く食べられたトドマツの葉や枝先が散らばっているかもしれません。
これはエゾモモンガが食べた痕に残るものなので、匂いが強ければ、
すぐそばの木や周辺で半日から一日前に食べたのかもしれないですね。
夜行性の動物ですが、繁殖期に近づくにつれて日中にも活動する為、
これからの時期の散策では運が良ければ姿も観察できるもしれないです。
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