燦々、燦々、山にも春。

今日は素晴らしく天気も良く、風も穏やかであったので、これは行くしかない!

...と、空と、いつもの友人にも誘われながら山へとスキーで行ってきました。

部屋の窓から眺める山々の色彩に、そこにも雪融けの進行を感じていましたが、

間近に見ると例年に比べ半月以上は季節が進んでいるような景色がありました。

それでも、少し標高が高くなるだけで目に映る世界は様変わりするものですね!

知床連山の雄大さに、素晴らしく晴れた青空、ハイマツも良いアクセントです。

知床連山ほどの標高の場所であれば雪はもっと多い部分がほとんどですが、

今日の目的地付近は、こうした状況になっていました。なんとも緑が深い。

雪の質はザラメ状、テレマークスキーでサクサクと歩んできます。

歩く、歩く、その先にそびえる羅臼岳、なかなかに素敵な場面ですよね!

かなり新しそうに見えるクマゲラの食痕がありました。大きな穴。

根元に積み重なった木の屑の量が”こんもり”小山のごとくそびえています(笑)

クマゲラ自体には出会うことはなかったですが、なんとクマタカがいました。

あちらもポカポカ陽気に気持ち良く佇んでいたのでしょうが、そこに僕らが...。

気がついた瞬間に、すぐさま飛んで距離をとりましたが、驚いたのでしょうね。

僕らには、またまた貴重な出会いがあって嬉しかったです。でも、ゴメンね。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

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つよし