昨夜から明け方にかけて降った雨で思った以上に足下が濡れており、
よく晴れたお昼過ぎまでの日差しに水蒸気が上っていくのを感じました。
そのムワッとした空気は森の匂いが凝縮されたような強い香りも漂わせ、
散策をしていると...まるで知床の原生林ではないような雰囲気でした。
通常なら空気もサラッとして森の匂いもここまでは強いことは少ない為。
海岸部の草原、まず目についたのは、掘り返されたアリの巣でした。
掘られた巣でアリが右往左往してるところから、かなり新しそう。
そして、、案の定ですが草原の先にはヒグマの背中が見えてきました。
初夏の季節には植物だけでなく、アリや、セミの幼虫といった昆虫も
彼らにとっては重要な食料となっており、こうして探し歩いています。
親子熊は特にですが、このような場所に立ち入るのは注意をしましょう。
※ハンゴウソウ等の丈が高い植物で姿が見えづらい為、音だし、声だしを!
***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****
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つよし
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