落ち着かない空模様で、雨が降ったりやんだり、霧に包まれたり、晴れたり、
日差し、長靴で泥濘を踏みしめる音、雨があがると森の匂いが強くなります。
そして、足元を飛び跳ねる小さなカエル、艶やかなササの葉にカタツムリ、
その茂みの先を覗くと、ふと鮮やかな色をしたキノコを見つけました。
派手なキノコ=毒キノコと思われがちですが、必ずしも当てはまるわけでなく、
このタマゴタケ(写真上)は強い旨味をもった、食べることの出来るキノコです。
僕も以前に少しスープに入れて食べたことがありますが、美味しかったです。
雲が流れて、流れて、ぼんやり影が見えてきたと喜んだら、なんとクッキリ!
本当にタイミングによるものでしたが、知床連山の雄姿を眺められる瞬間も。
しばらくすると...また雲に隠れていってしまうのですが、素敵な演出でした。
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