例年はガイド仲間の友人と訪れることが多い、森の奥にできる沼。
今日は新緑の森での賑わいを感じながら一人でトレッキングです。
今回の目的地は2つあって、苔むす清流と雪融け水の沼(湖)、
途中...はげしい笹やぶに行くてを遮られながら、
ヒグマの糞の多さに少し緊張しながら、この季節を満喫です!
【YouTubeの動画でも、まとめてみました。↴】
大変だった部分が、かなり抜けているのですが、やっぱり綺麗です。
光と水に溢れていて、この季節の勢いを感じさせました。
小さな滝を眺めていると、それだけでリフレッシュできます。
苔むす倒木が川に浸かって、その上に新しく生えようとする草木。
エゾハルゼミの鳴き声と、野鳥のさえずり。
言葉などいらないくらい、とっても素敵な空間です。
この湖のある周辺には、まだ桜が咲いていました。
それでも、季節は留まることなく進んでいって、
この雪解け水の湖すら夏には消えていってしまうのです。
※安易な気持ちで立ち入れば、遭難の恐れすらあるような場所が
この知床に限らず多くありますので、本・インターネット等の情報だけで
どうにか自分でも行けるだろうと考えないよう注意をお願い致します。
また、地形図やコンパスすら持たないのは非常に危険なことです。
今日の僕自身も出発が遅かったり、帰り道の下り方に甘さがあって、
ほんの少しの尾根のズレから笹やぶを掻き分ける状況もありました。
何度か訪れていた経験からルートの修正することも出来ましたが、
これからの散策に繋げるための反省点も感じております。
どうぞ、経験と知識に装備、自分なりの思想をもって、
それぞれの、よいアウトドアライフを。
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