この数日は雨というほどの雨は降っていない印象なのですが、
断続的に霧雨が降る日や、なかなかパッと晴れない空模様なので、
知床五湖の地上遊歩道も乾くことなく泥濘や水溜りが大変なことに...
自然観察ツアーではお客様に長靴を貸しているので、散策には問題なく、
かえって普段は体験できない足の感触に楽しくなる瞬間もありますが、
スニーカーや町を歩くような靴で歩いている観光客の方々は苦労しています。
そして、高架木道に上がると、、まるで別世界のよう。都会です(笑)
早く天候が回復して遊歩道も乾いてくれると良いですね。太陽も恋しい。
一方で比較的に水はけのよい道になっている断崖部の森は、
足元のツタウルシ対策もかねて長靴を履いて頂いていますが、
散策が終了する時点でもそれほど汚れることはない印象です。
こちらは踏み入る方も知床五湖に比べたら少なくて土も柔らかいです。
昨日の午後にちょっとした泥濘に見つけたヒグマの足跡は今日も
くっきり、ぺったりと道の真ん中に綺麗に残っていましたよ。
キオンの黄色い花からハンゴウソウへと移り変わっていく草原。
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