羅臼湖に流れて雲の薫り。

知床の他のガイドさんは...もっと忙しいのでしょうが、約1カ月ぶりの休日。

羅臼岳に登ろうかと思っていましたが、気がぬけてしまって朝起きれず、

それでも天気は良いので散歩がてら知床峠から羅臼湖入口に歩いて、

思ったよりも散策者が少なかった羅臼湖の登山道をぐんぐんと行きます...♪

流れていく雲の様子も美しくて、とっても良い汗をかいてきました。

僕の好きなモウセンゴケの花の時期にはさすがに遅かったですが、

知西別岳を見え隠れさせながら流れていく雲の様子に見入りました。

ほわほわしたワタスゲも風に揺れています。

爽やかな空気をいっぱいに吸いこんで、気持ちもリフレッシュです。

四の沼には、キンクロハジロの雛だと思われる小さな野鳥がいました。

スイスイと1羽、本当に雛らしく”ほわほわ”して可愛らしかったですが、

この沼やその周辺にこの雛の親鳥や兄弟と思われる姿がなくて、

何らかの理由ではぐれてしまったのか、この後がちょっと心配です。

羅臼湖の登山道は基本的に(晴れた日が続いていても)長靴が必ず必要です。

トレッキングシューズや登山靴であっても厳しいくらい深い泥濘があります。

また、羅臼湖入口には駐車場はないので、自然観察ツアーにご参加でない方は、

知床峠からバスに乗り換える必要もでてくるかと思います。ご注意を。

※弊社のツアーの場合も基本的には知床峠からバスでの移動になります。




***** 自然ガイド 知床ころぽっくる *****

知床五湖・フレペの滝・原生林のトレッキング、自然観察、

冬はスノーシューでの自然体験ツアーをしています!

その他のネイチャーツアーもHPよりご相談下さいませ。


つよし